夢や希望が採用基準 障がい者でなく人を見守る事が、障がい者雇用成功の鍵

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アドバンスト・ロジスティックス・ソリューションズ 株式会社

取締役 河合さん

障がい者は特別な存在ではない

法律に関係なく、精神障がい者を雇用していました。「障がい者だから」ではなく「会社の戦力になれば雇う」という感じです。

それでも、配慮はしています。例えば、当社で働く精神障がい者は、一心不乱に仕事に取り組める一方で、適度に休憩をとることができません。そんな時は、周りの社員が「休憩ですよ」と声をかけています。

当社には様々な業務があるので、できる仕事をお願いしています。健常者の社員と同じように教育し、同じように働いてもらっています。


業務の細分化と適材適所の配置
配慮はするが特別扱いしない

当社の主力業務である倉庫業の運営代理業務は、正社員よりはるかに数の多いパートさんによって支えられています。仕分け、段ボール回収やピッキングという様々な軽作業の業務があり、これらは障がい者に適した仕事で、他の企業にもあるはずです。

採用の際には2週間程度の実習を行い、現場にも作業ができるかどうかを確認していますが、大抵きちんとこなしてくれます。大切なのは安全教育への理解などルールが守れるかどうかです。

彼らは、健常者なら飽きてしまってできない作業を、集中して行ってくれます。オーバーワークにならないよう、それぞれの所属長が配慮はしているが、特別扱いせず、注意すべきことは注意しています。

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障がい者だけではない高齢者も外国人も活躍できる企業へ!

これから私たちが目指すのは、法定雇用率2%の最低ラインではなく、3%です。そのためには、障がい者にできる作業工程を作っていくことです。どんな企業でも、障がい者のできる仕事は必ずあります。見つからないのは探してないからであり、見つける努力をすることが、我々企業の役割です。

初めから拒否せずに、まずは受け入れていくことが大事だと思います。

現在、精神障がいの引きこもりの人の支援活動の応援をしています。主に、実習の受け入れをして社会に出るお手伝いをしています。そして、障がい者だけでなく高齢者や外国人も活用するダイバーシティー企業を目指しています。

マラソンの好きな社員は、市町村の大会で上位入賞する実力の持ち主で、パラリンピックを目指し地域の駅伝大会に出場し続けています。大会後の打ち上げにも参加するなど、本当に地域に溶け込んでいます。彼女のおかげで会社にも一体感が生まれています。趣味を楽しむことができる人、将来の夢や希望を持っている人、1つのことを集中してやれる人を応援しています。

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従事作業内容

ピッキング作業、ダンボール回収作業 など

採用までのプロセス

  • ハローワーク
    特別支援学校
  • 職場実習
    2週間
  • 正式採用

活用した支援制度・機関

ハローワーク 就労移行支援事業所


アドバンスト・ロジスティックス・ソリューションズ株式会社

従業員数1,701名、うち障がい者数28名

所在地 愛知県高浜市豊田町2丁目1番地1
事業内容 物流センター企画・設計建設業務
物流情報の収集・分析・改善業務
商品運送取り扱い及び保管指示
配送委託管理業務

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